本当の「邪」は何か
コロナウィルスの流行により、様々な影響が出ています。
マスクの不足、一斉休校にパニックを起こす国民、その対応に疲弊するドラッグストアのスタッフや医療職、マスコミは国の体制を批判し、国は立法を急いでいる・・・
私たちはいったい何と戦っているのでしょうか?
コロナウィルスという外邪ではなかったのですか?
今回の流行はまさにこれが明るみに出ました。
つまり、私たちはいつの間にか別のものと戦っているのです。
もし、神さまという方がいるのなら、おそらくこれを見極めているのでしょうか。
自分の「軸」が大いにブレてしまっているのです。
それが新しい「邪」を生み出し、勝手にそれと戦っているのです。
冷静に考えれば、全て「何とかできる」ことばかりです。
先日、コロナウィルスにシクレソニドの有効性が示唆されました。
シクレソニドは昔からぜんそくなどに使用されているお薬です。
私たちが「わけがわからない」と不安に感じていたものは、「昔からのお薬でもやっつけられる」程度のものである可能性があるのですね。
結局は尾ひれはひれがついて、パニックを起こしているだけなのです。
大事なことは、今一度自分と向き合い、自分の「軸」を確認することです。
「自分」のことだけを考えていると、それには気づけません。
そして、冷静になると気づきます。
「邪」とは自分の中にしかいないことを。