必要な人のところへ
先日から「マスクの不足」が叫ばれており、これが本来、治療を行うような医療機関においてもその影響を受けているようです。
先ほどもTVのコメンテーターが「必要な人のところへ」と訴えておりました。
この方は自分はマスクをしない(買わない)のでしょうか?
自分の身を案ずることはとても大切なことです。
しかし、本当に他人の身を案ずることができる方は、「自分より他人のため」なのです。
「自分が買わなかったら・・・」ではないのです。
「自分が買わないことで誰かが助かれば」それでいいのです。
先日、「肝」が中心の人は「愛」の人だといいました。
それは「慈悲」なのです。
慈悲とは「無償の愛」のことです。
自分への見返りを考えず、ただただ、他人のために無償の愛を放つ方々です。
今も尚、武漢ではそういう中医の方々が最前線で治療にあたってくださっています。
「自分が良ければ」と考える医師は、そもそも武漢などに行けないのです。
私たちも他人を批判する前に、今一度、「自分が良ければ」と思う気持ちを反省するべきではないでしょうか。